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JR東日本、祈祷室を東京駅に開設 イスラム教徒の訪日外国人旅行者増加を受け

ほかにも新幹線に車内荷物置き場を設けるといったインバウンド戦略を発表。

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 JR東日本が、6月5日から東京駅構内に祈祷室(Prayer Room)を設けます。JRグループでは、2014年の大阪ステーションシティ(JR大阪駅)に続く開設(関連記事)。


祈祷室 場所は丸の内北口改札付近

 東南アジア諸国をはじめとするイスラム教徒の外国人旅行者が増加している状況を受けて、丸の内北口の訪日旅行センター内に開設。宗教・宗派を問わず利用できる施設として運用されます。年中無休で8時30分から19時まで(土休日は17時まで)利用可能。2人程度が静かに過ごせるスペースで、身体を清めるための「小浄施設」も設置されるとのことです。

 訪日外国人旅行者の受け入れに関する取り組みの一環。ほかにも、東北・北海道新幹線E5系と秋田新幹線E6系への車内荷物置き場設置、国際航空会社と連携した旅行商品の販売といった計画が発表されています。


荷物置き場 東北・北海道新幹線では7月1日から2018年2月ごろ、秋田新幹線では2018年2月から8月にかけて順次導入


(沓澤真二)


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