1人で過ごす時間が好きな「内向型人間」についての漫画がTwitterで話題になっています。
投稿したのは、家で1人でまったりするのが大好きだという桔梗(@sosakuAkaDayO)さん。友達と遊んだり話すのも大好きで楽しいものの、その後はかなり疲れてしまい、それについて周囲の友達に話すも「冷たいね」やまれに「意味が分からない」とあまり理解されなく、人と違う自分について悩んでいたそう。
するとある日、その違いは「エネルギーの充電方法が違うだけ」と説明する知人が登場。人と一緒に社会で活動することで充電する「外向型人間」と、自分の内部の思考・感情にひかれて1人でじっくりと行動して充電する「内向型人間」がいることを教えてもらいます。
またその“内向型”という言葉に「私別に内気じゃないですよ?」と浮かぶ疑問に対しては、「『内向型=内気』ではないですよ」と別物だと説明。他人から非難されることを恐れる内気は、刺激が強すぎない環境を好むだけの内向型とは違っていて、「内向型=暗い」や「人嫌い」といった考えも間違いだとしています。
一般に考えられがちな「外向型の人間=理想」というのが問題で、その認識だけだとクリエイターが多い「内向型人間の創造性が死んでしまう」として、決して否定すべきタイプではないとまとめています。
Twitterでは「ホントわかる」「自分あるあるでびっくりした」と桔梗さんに共感する声が多く寄せられ、また逆に「何で疲れないんだろうって不思議だったんだ」と外向型人間に対する理解が深まったという声も上がっています。
漫画で挙げられているように「内気で外向型の人」や「社交的で内向型の人」など、人間の数だけ性格があると考えれば否定する前に認め合えるようになれるかもしれませんね。
画像提供:桔梗さん
(宮原れい)
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