マッチ棒だけでF1のレーシングカーを作る方法がYouTubeで公開されています。制作過程に接着剤を使わない、マッチ棒100%仕様というこだわりっぷり。そして最後には……。
動画ではまず、車のタイヤ部分を制作。ダンボールに円を描いて均等に穴を空け、そこにマッチ棒を差し込んで固定したら、そのマッチ棒とマッチ棒のすき間にまたマッチ棒を今度はナナメに入れていく投稿者。さらに反対向きにも入れることで、ダンボールから外しても壊れない「マッチ棒タイヤ」が完成。
さらにマッチ棒を縦横交互に積み上げて作った箱をタイヤの中にセット。これももちろんマッチ棒で固定し、「マッチ棒ホイール」を作り上げています。
この後もレーシングカーのパーツとなる、マッチ棒でできた“箱”をひたすら作っていく投稿者は、説明によると数千本のマッチ棒を使用。制作期間としては1週間ほどかけたそうで、見た目は地味なものの大変な作業なことがわかります。
最後はこれらの苦労して作ったパーツを、まるでブロックを組み立てるかのように、マッチ棒の持ち手部分を使って連結させていきます。すると、遠目からはマッチ棒だとは思えないほどの「F1レーシングカー」が完成。棒が四角いからか、どことなくドット絵的にも見えて面白いです。
しかし投稿者は、ここから仕上げとばかりにレーシングカーに点火。これもやはりマッチ棒で火をつけて、本来燃える運命にあるマッチ棒でできた車を燃やすという謎展開に。なぜここにきて元々の使い方に立ち返ったし……。
投稿者のThe Qさんは他にもいくつかマッチ動画を投稿していて、彼のYouTubeアカウントでは工作だけでなくさまざまな実験動画も見ることができます。
(宮原れい)
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