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切り抜かれた紙で作られたフィギュアのような「立体切り絵」が驚きのかっこよさです。一体どうなっているんだ……?
Twitterユーザーの晴季(@02ESyRaez4VhR2l)さんが投稿した作品で、「切り絵でフィギュアを作る」というコンセプトで製作したものとのこと。
見た目は剣を持ったナイトのような人型で、全身の鎧・兜から剣や盾に至るまですべてが切り絵によってデザインされています。切り抜かれた部分は背景が透けていて、立体的ながら本来の切り絵のかっこよさも味わえる作品となっています。
見る角度を変えるとまた印象が変わるのも特徴で、特に鎧や盾の模様などは見応えがあります。よく見ると手の部分の関節等も切り抜きで表現され、戦っているようなポーズとファンタジーな世界観も相まって今にも動き出しそうです。これは男心をくすぐる造形……!
ツイートでは製作過程もみられ、腕・胴体・剣など、いくつかのパーツに分かれて作られているのが分かります。またズームしてみると想像以上に切り絵が細かく、大変な作業なのが見て取れます。
なお、完成品は瞬間接着剤を染み込ませることで強度が維持されているとのことです。
Twitterでは「なんじゃこりゃああ」「理解できないすごさ」と想像を超えた完成度に驚く声が寄せられ、同時に「素晴らしい」「かっこよすぎ」と称賛する声が上がっています。
ちなみに晴季さんは以前にも「明治ザ・チョコレート」の箱を使った立体フィギュアを作るなど、さまざまなものを製作していて見ることができます。
画像提供:晴季(@02ESyRaez4VhR2l)さん
(宮原れい)
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