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通常の1000倍以上に及ぶ大型太陽フレア現象 人工衛星の障害や送電線へ影響か

約11年ぶりの規模。

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 情報通信研究機構は9月6日に2回の大型の太陽フレア現象の発生を確認したと発表した。この影響で地球周辺の宇宙環境や電離圏、地磁気が乱れる可能性があり、人工衛星の障害や送電線への影響が生じる可能性があるとして注意を呼びかけている。


フレア 太陽 宇宙 黒点群2673で発生

 太陽フレア現象は6日17時50分と同20時53分に発生。2回目に発生した現象は通常の1000倍以上に及ぶ大型のもので、約11年ぶりの規模だったという。同機構はこの現象に伴うコロナガスの放出は、9月8日15時から24時ごろに地球に到達すると予想している。


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