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ドトールコーヒーが、飲食業界初となる非正規雇用者向け退職金制度「パートナー退職金制度」を導入すると発表しました。「飲食サービス業に従事する方々の地位向上と資産形成をサポートすべく導入に至った」とのこと。
ドトールコーヒーでは、非正規雇用のパート・アルバイトを重要な戦力と捉え、「パートナー」と呼んでいます。そんな「パートナー」に対し、長期勤続がメリットを生む、福利厚生の拡充を目的としたのが今回の施策。
同制度の対象者は、社会保険加入済みで厚生年金保険被保険者である非正規雇用者(3カ月平均で週30時間以上であれば対象)。9月1日から導入されており、確定給付企業年金制度を利用しています。
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