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米サウスウエスト航空で乗客が強制的に降ろされ賛否両論 アレルギーだとして犬を降ろすよう要求

アレルギーを主張した乗客は診断書を持っていませんでした。

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 米サウスウエスト航空の旅客機から乗客が強制的に降ろされるという出来事があり、議論を呼んでいます。降ろされた乗客は、アレルギーがあると主張し、旅客機から犬を降ろすよう求めていたとのこと。

 報道によると、この出来事は9月26日(米国時間)にロサンゼルス空港に向かう便で起きたとのこと。感情支援犬1匹とペットの犬1匹が乗っており、それに気づいた女性が、命に関わる犬アレルギーを持っていると主張しました。しかし女性はアレルギーを証明する診断書を持っていなかったといいます。

 サウスウエスト航空のポリシーでは、乗客が動物と安全に旅行できない場合、診断書がなければ搭乗を拒否することが可能。乗務員が事態を説明しようとしたものの、女性は降りることを拒否したため強制的に降ろされる結果に。乗り合わせた乗客が撮影した動画には、女性が「触らないで」「私は教授よ」など大声で叫びながら、警官に連れていかれる姿が映されています。

 同社はこの件に「落胆している」とメディアにコメントして謝罪。これに対して、ネットでは賛否両論さまざまな意見があり、同社のFacebookページには「ひどい対応だ」と批判する声が寄せられる一方、女性が診断書を持っていなかったことから「正しいことをした」と支持する意見も投稿されています。

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