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シャープは「RoBoHoN(ロボホン)」のWi-Fi専用モデルを発売すると発表しました。発売日は2017年10月6日。
「ロボホン」は、小型で携帯できるモバイル型ロボット。Wi-Fiモデルでも現行モデルの特長は継続し、二足歩行ができ、持ち歩きができるコンパクトサイズで、カメラ機能、プロジェクター、歌やダンス、専用アプリなど、現行モデルと同様の機能やコンテンツを搭載します。
2016年に発売された3G・LTEモデルは、本体価格約20万円に加え、月額980円(税別)の「ココロプラン」への加入が必要で、さらにモバイル通信サービスとしてのSIM契約も必要でした。発売当時はこの値段に「手が出せない」という声も多く、シャープ公式Twitterも「ロボホンかわいいけど、お値段かわいくないのは、否定しません。」と認めていました(関連記事)。
今回のWi-Fiモデルの本体価格は13万8000円(税別)。3G・LTEモデルよりも約6万円安くなっています。ココロプランへの加入は必要なものの、モバイル通信サービスの契約は必須ではなくなります。なお、Wi-Fiモデルでは本体価格にココロプラン1年分の料金が含まれており、期間内は無料で使用できます。シャープ公式Twitterによると「かわいいロボホンが、Wi-Fi専用モデルとなって、お値段も少しかわいくなりました」とのこと。
さらに、シャープ公式Twitterは「ただしWi-Fi専用ロボホンは電話機能がないので、ロボホンのホンがなくなります。つまりロボ」と、いつものキレのあるつぶやきをしています。
(高橋ホイコ)
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