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視覚障害者に重宝されているシャープ「ロボホン」のすれ違い顔認識呼び掛け機能、実は“誤解” 一転新規開発へ

目のつけどころがシャープでしょ。

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 視覚障害者の方々の間で携帯電話「ロボホン」が、電話帳に顔を登録でき、道を歩いていてすれ違った相手を顔認識して見つけてくれるととても重宝している――。「ロボホン」をめぐるネットユーザーの声に対し、発売元であるシャープがいわゆる「神対応」を見せたと話題になっています。


ロボホン シャープがロボホンで神対応

 発端となったのは、とある視覚障害者の方にまつわる話から。なんでもその方はロボホンに知り合いの顔を認識させておくことで、道ですれちがったときに「あ、◯◯さん」と知らせてくれるようにしているんだとか。



 このエピソードに対し、「そんな使い方があったとは」「欲しくなってきた」と好意的な反応が続々。「人の顔を覚えるのが苦手だから、そのために使いたい」といった応用を提案するユーザーも見られました。


ロボホン ロボホンの顔認識機能が話題に

 盛り上がっていたこの話題に対して、シャープ公式Twitterアカウントが「少し誤解がある」と言及。ロボホンは顔認識自体は可能なものの、すれちがった相手を認識して呼びかけることはできないとのこと。どうやら、勘違いがあったようです。







 しかし、「『すれちがった相手を顔認識し、登録された人の場合はお知らせする』機能には大きな意義を感じる」として新規アプリとして対応を行うと開発チームが決断する事態に。「ロボホンがハンディキャップある方たちのお役に立てるような取り組みにできるだけ注力していきたい」と今後、同機能に対応することを約束したのです。迅速なシャープ開発チームの対応に称賛の声が相次いでいます。





 なお、対応時期については「明確に申し上げられません」とのこと。早期の対応になることを願っています。

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