ため息出るくらいに速そう 「日産 GT-R」が刷新、北米向け2018年モデルが登場 最上位モデルは約2000万円(1/4 ページ)
9万9990ドルの“お求めやすい”グレードを追加、Apple CarPlayにも対応。600馬力チューン済みの究極のGT-R、「GT-R NISMO」も。
日産自動車の米国法人Nissan Noth Americaが、「日産 GT-R」の2018年モデルを発表しました。
2018年モデルでは、価格帯を下げた「ピュア」グレードが追加されます。Apple CarPlayに対応した新型インフォテインメント(情報表示)システム「NissanConnect」や新色「Kuro Night」なども採用されました。
ラインアップは、ピュア(9万9990ドル/約1137万円)、プレミアム(11万490ドル/約1256万円)、トラックエディション(12万8490ドル/約1461万円)、NISMO(17万5490ドル/約1996万円)の4グレード。新設されたピュアグレードは、プレミアムグレードから11スピーカーのBoseオーディオシステム、Active Noise Cancellation、Active Sound Enhancement System、チタン製エキゾーストを省いた仕様によって、GT-Rのラインアップとして最も求めやすい、10万ドルを切る価格を実現しました。
トラックエディションとNISMOグレードは、サーキット走行を見据えたモデルです。同社が「究極のGT-R」とうたうNISMOグレードは、外装/空力パーツ、サスペンション、パワートレインともにサーキット走行向けにチューニングされた特別仕様。エンジン出力は、プレミアムグレードの565馬力に対して600馬力にまで高められます。トラックエディションは、エンジン出力のみ標準の565馬力に抑えた仕様ながら、外装や足回りなどの主要構成は最上位のNISMOグレードと同じものが採用されます。どちらにせよ「速そう」です。
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