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オリエント急行ならぬオリエント路面電車、大阪の阪堺電車で運行 映画とのコラボ限定車両

モ161型形車166号車が「オリエント急行」カラーに変身。

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 大阪唯一の路面電車・阪堺電車において、アガサ・クリスティーのミステリー小説『オリエント急行殺人事件』に登場する「オリエント急行」風にラッピングした特別車両が、11月9日から2018年1月末まで期間限定で運行されます。その名も「オリエント急行路面電車」。

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 12月8日に全国公開される映画「オリエント急行殺人事件」と阪堺電気軌道のコラボ企画。1928年から現在も現役で運行している車両「モ161型形車166号車」を、「オリエント急行」の車体と同じロイヤルブルーにラッピングしました。また窓には監督・主演のケネス・ブラナー(ポワロ役)やジョニー・デップ(ラチェット役)など映画のキャストが電車に乗っているように見えるデザインが施されています。

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オリエント急行 路面電車 オリエント急行殺人事件 阪堺電車 映画「オリエント急行殺人事件」(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation

 小説が発表されたのは1934年と「モ161型形車166号車」の運行開始と同じ時期であることもコラボの発端の1つとのこと。阪堺電気軌道常務取締役の上田典生さんは「実際に出来上がりを見てみますと、同じ時代の文化遺産とでもいうべきこの電車と、作品が非常によくコラボレーションしていることがご覧いただけるかと思います」と特別車両についてコメントしています。走行地区は阪堺電車全線、定員は90人です。

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