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フジテレビジョンは、同社が運営するチケット販売サイト「フジテレビダイレクト」で不正ログインが発生し、会員の情報が第三者に閲覧された可能性があると報告し、謝罪しました。
11月7日20時から9日8時30分ごろにかけて、他のサービスなどから不正に入手したものとみられるIDとパスワードを使ってログインしようとする不正アクセスが確認され、不正ログインやチケットの不正購入が行われていたとのこと。不正ログインの可能性がある会員(ID)数は181件で、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、秘密の質問、質問の答えを第三者に閲覧された可能性があるとしています。
同社は対応策として、調査対象期間内(7日0時〜9日14時頃)にログインのあったIDのログインパスワード、不正購入された可能性のある会員IDのロック、会員へのパスワードの変更促進メールの配信を行ったとしています。
同社は会員に対し、1つのパスワードを他のWebサイトなどで使いまわしていないか確認するよう呼びかけています。
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現在、個人情報の悪用被害の報告は入っていないとのこと。