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コルベットZR1に「史上最強仕様」 2019年モデルが明らかに(1/2 ページ)

最大出力は755馬力、サーキット向けのハイウイング付き仕様も。

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 ゼネラルモーターズ(GM)が、シボレーブランドの高性能スポーツカー「コルベットZR1」の2019年モデルを発表しました。2018年春に登場予定です。

photo 「2019 コルベットZR1」

 コルベットZR1 2019年モデル(2019 Corvette ZR1)は、「コルベット史上、最も速く、最も強力で、最先端のパフォーマンスを実現するスーパーカー。キングが王座に戻ってきた」と説明されています。

 パワートレインには、手作業で組み立てられた特別仕様の6.2リッターV型8気筒スーパーチャージャー付きエンジンが搭載されます。“コルベット史上最強”とうたわれており、最大出力は755馬力、最大トルクは969Nm(約98kgf-m)/低回転域の2200回転で約813Nm(約83kgf-m)の強力なパワーを発生します。最高速度は時速338キロに達します。

 鮮やかなオレンジを用いた「セブリングオレンジデザインパッケージ」をアイコンモデルとして用意します。ボディ、ブレーキキャリパー、アクセントストライプ、シートベルト、ステッチにオレンジが施され、ブロンズ色のアルミ製インテリアトリムとともにオーナーに向けた高級感と高揚感を演出する構成となっています。

photo 2019 コルベットZR1 セブリングオレンジデザインパッケージ

 また、用途に応じて2種類のリアウイングを選択できます。1つはサーキット走行向けの「ZTKパフォーマンスパッケージ」。強力なダウンフォースを発生させる大型のハイウイングを軸に、「Michelin Sport Cup 2」ブランドのハイグリップタイヤ、チューニング済みサスペンション、カーボンファイバー製エンドキャップなどが備わります。一方のローウイングモデルは、ハイウイングと比べて20%空気抵抗を減らし、最高速や燃費効果を望む層に向けています。

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