advertisement
YouTubeは22日、ブログで「家族が安心して利用できる環境にはない」として、子どもを危険にさらす可能性のある未成年者のコンテンツを削除するなど取り締まりと安全対策強化に努めていると公表した。
ブログでは実施している5つの施策を挙げ、ガイドラインの拡張やそれに伴い数千の動画を削除したことを報告。家族向けのコンテンツであっても成人向けの内容であれば年齢制限を設けるとしている。
また、家族を対象とした動画が不適切な内容であれば広告を削除することを明確にし、実際規約に基づき6月以降300万の動画から広告を削除していたが、強化後に50万件の違反動画から広告を削除したとのこと。
ほかには未成年者の動画から不適切なコメントをブロックする取り組みも実施。未成年者が登場する動画から不適切な性的または略奪的なコメントを削除していることを明らかにした。
YouTubeは24時間体制でこうした迷惑行為を監視するために人的リソースを拡大し、今後も投資していくとコメントしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- Twitterのアイコンを回転させたい人に朗報 Twitterのアイコンを回転させるChrome拡張が登場
回転速度も自由自在。 - Googleフォト、人間のように犬や猫も個体識別できるように 名前などでラベル付けして、ペット写真をグループ化
アルバム、ムービー作成などがしやすくなったとのこと。 - YouTubeやマップ検索ができるキーボードアプリ“Gboard”、ついに日本語対応 Google日本語入力も搭載
待ってました。 - Google、広告配信の厳格化を発表 不適切なコンテンツに広告が出たとの批判を受けて
直近に、英The Guardian紙の広告が白人至上主義者のページに表示されたとして、同紙が出稿の取り下げを発表していました。 - 人間VSコンピュータオセロ 衝撃の6戦全敗から20年、元世界チャンピオン村上健さんに聞いた「負けた後に見えてきたもの」
20年前。歴史を変えたAIとの戦いに、1人の日本人チャンピオンが挑んでいた。