漫画家・イラストレーターの吉村拓也(@hanari0716)さんがTwitterに投稿した、絵描きさんの外出先での“あるある”を描いた「絵描きの眼」に共感の声が集まっています。
例えばビル街や美しい建造物を見る場合、「この景色のパースは……」「消失点はあそこか!!」「アイレベルの高さは――」と、その建物を描けるかどうかで見てしまうケース。また色鮮やかな風景の場合には「あの池はコピック青系のB02番か、それともB00番かな?」といった感じで、風景の色を頭の中で絵描き用のカラーに変換してしまったり。どれも絵描きでない人からすると、同じ“眼”とは思えない見え方の違いに驚かされます。
他にも電車に乗っている際には、「あの人の服のシワがメチャクチャイイ感じだ!!」とピンポイント過ぎる場所をガン見しては「写メとってあとで描きたい〜!」と、変わったツボの観察眼が発揮されることも。ひとごみでは“人の顔”を見て「あのイケメンは主人公顔!!」など、道行く人に勝手にキャラ配役をつけて描きたがるなど、とにかく“描きたい欲”がすさまじいです。
これが日々絵を描いている漫画家さんやイラストレーターさんの見ている世界なのか……!
コメントでは「むちゃわかります」「当てはまる」とその“あるある”に共感する絵描きさんからの声が寄せられ、人によっては4つのうちのどれかだけが当てはまるといった声も。特に服等の「シワ」への共感の声が多いようでした。中には「勉強になります」と、考え方やモノの見方として学ぶ人も。
吉村さんは以前に「立体感を120%引き出す樹木の描き方」を投稿して話題に(関連記事)。その他にもさまざまな描き方講座の動画などをTwitterやブログで公開していて、YouTubeチャンネルでは描き方以外にもいろいろな作品のキャラを描く動画も見ることができます。
画像提供:吉村拓也(@hanari0716)さん
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