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科学は「スター・ウォーズ」の世界にどこまで迫ったか? 検証企画が始動、初回はライトセーバーの再現に挑戦
ユーザーの性格に合うライトセーバーの色を診断してくれるコンテンツも。
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IBMがディズニーと共同で、特別企画「サイエンス&スター・ウォーズ」を始動しました。「スター・ウォーズ」に登場する空想のテクノロジーに、現実の科学がどれだけ近づいているのかを探ります。
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公開される9コンテンツの予告編
「ドロイド」や「スピーダー」など、作中に登場する9つの技術について、検証するコンテンツを順次公開。11月29日に公開された第1回は「ライトセーバー」をテーマに、その実現性をさまざまな角度から議論しています。
動画ではアメリカの国立点火施設(NIF)にあるレーザー装置や、IBMチューリッヒ研究所のプラズマ発生実験を紹介。スタジオでは実際に炭素鋼管や酸素タンクを組み合わせて作った剣で二重防火扉を切り裂く実験が行われ、作中のライトセーバーのように、扉に穴を開けることに成功しています。ただし原理としては「熱くした棒」なので、最後は刀身が溶けてなくなってしまいました。
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特設サイトにはIBMのAI技術を用いた「ライトセーバーのカラー診断」も設置。Twitterのアカウント名を入力すると、投稿内容の性格分析結果と、映画の台本から学習した登場人物たちの性格を相互に参照し、ユーザーに合ったライトセーバーの色を教えてくれます。
「サイエンス&スター・ウォーズ」公開スケジュール(日程が前後する可能性あり)
・11月29日:コンテンツ1「ライトセーバー」
・12月4日:コンテンツ2「ドロイド」/コンテンツ3「バクタ・タンクとカーボナイト」/コンテンツ4「スピーダー」
・12月11日:コンテンツ5「フォースパワー」/コンテンツ6「Robotic Limbs(義肢)」/コンテンツ7「AI(人工知能)」
・12月18日:コンテンツ8「Space Travel(宇宙旅行)」/コンテンツ9「ボバ・フェット」
(沓澤真二)
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