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骨董品店で売られていた「錆びた包丁」を手作業で研いでみた動画がYouTubeで注目を集めています。よみがえらせる努力とその切れ味にビックリ。
※研ぐ音に注意
ひと目で見ただけで「もう使えない」と思ってしまうくらい、錆だらけで柿のようなオレンジ色に染まってしまっている包丁。そのためまずはサンドペーパーで表面の錆を落としていく作業から始まります。
何回も繰り返して落としていき、さらに持ち手部分(柄)も取り外しては中まできれいに。ここまででなんと約7時間かかっています。
ここからついに砥石で包丁を研ぐ作業に入りますが、もちろんこちらもまた長丁場。6種の砥石を使ってひたすら研いでいく様子は早送りでも長く感じるほどで、最後の仕上げの砥石が終わる頃には驚異の約18時間という作業時間に(!)。ここまで一気にやり遂げるすごさ……。
そして見違えるほどきれいになった新品同然の包丁は、紙を鮮やかに「スッ」と切り、丸めたおしぼりも一回で「スーッ」と切り、さらにスポンジに関しては「サクッ」と心地よい音を立てて切ることが可能に。めっちゃ切れ味すごいことになってる……!
投稿者のコメントによると、この包丁は新品価格約65万円(10本セット)のうちの1本で、骨董品店では3000円で購入したとのこと。なお、久しぶりに研いだため腕が筋肉痛でバキバキになったそうです……本当におつかれさまです。
コメント欄では「すごい」「素晴らしい」と称賛の声や「何故ベストを尽くした」といった声、また包丁からの「ありがとう」を代わって伝える声なども寄せられ、11月30日現在200万回再生を達成する人気となっています。
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いい切れ味。