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猫の本だけずらりと1000冊 茨城県日立市の「ねこ本カフェ」が支援を募集中

どんな本があるのかニャ。

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 茨城県日立市に「ねこ本カフェ」を作るプロジェクトがクラウドファンディングサイトReadyforに登場しました。

ねこ本カフェ ねこ本カフェのオープンを目指しています

 支援を呼び掛けているのは猫雑貨店「ねこりん」のオーナー・林崎絵梨さん。体調を崩した時期に愛猫を手放した経験があり、猫への罪滅ぼしの気持ちを込めて猫愛護の啓蒙活動をしています。

 実は茨城県は犬猫の殺処分数が多い土地(2016年はワースト9位)。この事実を知った林崎さんは「少数の人で愛護活動をしているだけでは限界がある。大勢の人に猫の問題を知ってもらうため、猫の本やかわいい雑貨を入り口にしてほしい」という思いで「ねこ本カフェ」のオープンを目指しています。

ねこ本カフェ 以前一緒に暮らしていた猫ちゃん(今は浜松で元気に暮らしているとのこと)
ねこ本カフェ 今一緒に暮らしている猫ちゃんたち

 カフェの場所は茨城県日立市日高町(JR常磐線 小木津駅 西口を出てすぐ)。店内には猫に関する本を1000冊程度用意し、ドリンクやフードのオーダーをすると読書スペースを利用できるシステムです。お店の中に本物の猫ちゃんはいませんが、譲渡情報や啓発資料を提供。委託や手作りの猫雑貨を販売します。

ねこ本カフェ 現在700冊の本が集まっています
ねこ本カフェ 現在改装中です
ねこ本カフェ お店のイメージ

 プロジェクトは12月22日までに目標金額の50万円が集まった場合にのみ成立。集まった資金は改装、じゅう器、備品の購入などに使われます。

 リターンはオリジナルポストカードが送られる1500円のコース、ポストカードに手作り猫チャームがプラスされる3000円のコース、ドリンク券と猫チャームが送られる5000円のコースなど13種類が用意されています。

ねこ本カフェ オリジナルポストカード
ねこ本カフェ 手作り猫チャーム

 林崎さんは「ねこ本カフェ」を「ここに来れば、猫の情報が集まっている」と知られる場所にし、保護猫の譲渡情報が交換されたり、啓発活動の拠点になればいいと思っているとのこと。猫好きオーナーさんの選んだ1000冊、ちょっとのぞいてみたい気がします。

ねこ本カフェ

所在地:茨城県日立市日高町(JR常磐線 小木津駅 西口を出てすぐ)

営業時間(案):火・水・金・土・日曜日 13時〜20時

カフェメニュー:ハンドドリップコーヒー、奥久慈紅茶 各350円他

オープン予定:2018年1月頃


※画像はReadyforのサイトから



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