ホンダ、最上位セダン「レジェンド」を刷新 渋滞走行アシスト機能を初搭載、2018年2月発売(1/2 ページ)
渋滞走行を支援する「トラフィックジャムアシスト」を初搭載。
本田技研工業(ホンダ)は12月7日、最上位セダン「レジェンド」マイナーチェンジ版の情報をWebで先行公開しました。
現行レジェンドは、2015年2月に一新された5代目。エンジンと3つのモーターによって全車輪の駆動力を自在に制御するハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWDR(Super Handling-All Wheel Drive)」や安全運転支援システムなど、ホンダが示す先進技術を搭載する最上位車種で、2018年2月にマイナーチェンジが予定されています。
今回のマイナーチェンジでは、現行モデルをベースにボディ、シャシー、制御系がチューニングされ、「意のままに運転できる」と感じられるハンドリング性能と上質な乗り心地を高めたとしています。
また、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」には、既存の前走車追従機能付きACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を拡張し、渋滞時(時速65キロまでの低速時)の運転もアシスト(半自動化)する機能「トラフィックジャムアシスト」が初めて搭載されます。高速道路の渋滞時などの低速度域を対象に、前走車との車間を保ちながら走行車線をキープするようにアクセル、ブレーキ、ステアリングの操作を制御してくれます。
パワートレインは、3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンと3モーターによるハイブリッドシステム。エンジン出力は314馬力/トルク37.8kgf-m、モーターはフロントが出力48馬力/トルク15.1kgf-m、リアが1基当たり出力37馬力/トルク7.4kgf-m。車体は5030(全長)×1890(全幅)×1480(全高)ミリ、ホイールベースは2850ミリ。タイヤは前後19インチの245/40R19(94Y)を採用します。
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