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お前だったのか! 「仮面ライダービルド」第3のライダーに武田航平 キバから10年、再び変身

演じる仮面ライダーグリスは「1000年に1人の天才とは真逆」とのこと。

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 特撮ドラマ「仮面ライダーキバ」で主人公の父親・紅音也を演じた武田航平さんが、放送中のシリーズ最新作「仮面ライダービルド」の新たな仮面ライダー「仮面ライダーグリス」(猿渡一海)役を務めることが発表されました。

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映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」に登場する仮面ライダーグリス (C)2017 「ビルド&エグゼイド」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

 「平成仮面ライダーシリーズ」第19作目となる仮面ライダービルドは、巨大な壁によって3地区に分断された日本列島を舞台にした物語。公開中の映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー」では、仮面ライダーグリスがテレビ放送に先駆けて登場していますが、誰が変身しているのかなどは明かされておらず話題となっていました。東都に宣戦布告した北都からの刺客として現れ、ビルドとクローズを圧倒する“最強で最凶の敵”として2018年1月7日放送の第17話から登場予定です。

仮面ライダービルド 武田航平 テレビシリーズ 仮面ライダーグリス 猿渡一海 仮面ライダービルド テレビシリーズ 仮面ライダーグリス 猿渡一海 「仮面ライダービルド」テレビシリーズの仮面ライダーグリス/猿渡一海 (C)2017 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

 グリスに変身する猿渡一海を演じる武田さんは、平成ライダーシリーズ第9作目「仮面ライダーキバ」で、主人公の父親・紅音也役を演じ、約10年ぶりに「仮面ライダー」の舞台へ帰還。「実家に戻ってきたような感じ」とコメントを寄せています。

 キバの作中で音也が変身した仮面ライダーイクサや仮面ライダーダークキバは、他の登場人物も変身する仮面ライダーで、自分専用の変身ベルトとアイテムで変身する仮面ライダーを演じるのはこれが初。グリスの印象を“10年前に出会ったどこぞの「1000年に1人の天才」とは真逆”と語ったり、ビルドやクローズの“後輩ライダー”には「先輩として言えるコトなどありません(笑)。一つ言えるとしたら『2人同時に愛してやる』ということですか…。あれ? またどこかで聞いたような言葉が(笑)」とキバでのフレーズも交えながら、新たなライダーを演じる意気込みを見せました。

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「劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王」での紅音也 (C)石森プロ・東映

 「仮面ライダーキバ」から約10年ぶりの仮面ライダーシリーズ出演となる武田さんの起用。これを報告した武田さんのInstagramには、「まさかまた航平さんのライダー姿が見れるなんて」「またニチアサで航平くん見られるのが奇跡のようで楽しみ」など歓喜の声が続々と寄せられてます。



武田航平(仮面ライダーグリス/猿渡一海役)コメント

 すべての人々の永遠のヒーローであり、憧れである仮面ライダーに再び変身できる。オファーを頂いたときは、とても光栄なことと心より嬉しく思いました。と同時に「キバ」からもう10年か、と時の流れの早さに驚きました。撮影現場に入った時は「戻ってきたな」という感じで感慨深かったです。顔見知りのスタッフさんもたくさんいたので安心しました。実家に戻ってきたような感じですね。

 演じる猿渡一海には人間の厚みを感じます。多くは語らず、本心を露にすることもありませんが、その佇まいとは裏腹に故郷や家族、仲間を愛し、その全てを背負っています。自我や煩悩を押し殺す姿にはグッときますね。同性にも愛される存在ではないでしょうか。変身した後に感情をむき出しにして戦う姿が見られますが、暴走ではなく“背負っているものがあるが故の咆哮”だと思うんです。わかりやすくいえば、10年前に出会ったどこぞの「1000年に1人の天才」とは真逆(笑)。ただ愛が深いところは似ていますね。

 変身ポーズは龍我のポーズに似ないように……と思いながら、ライダーらしい要素を入れることも忘れませんでした。変身ポーズは緊張します(笑)。ここだけの話、よく家でも練習しています(笑)。やはり変身ポーズを出来るというのはいくつになっても格別の経験ですね。

 グリスのデザインはカッコ良すぎます! ロボットベースにクリアブラックの仮面、赤く光る目。そしてゴールドカラー。ライダーの最終フォームに用いることが多いゴールドを身にまとうのはプレッシャーでもあり、高揚感もありますね。変身後のグリスのスピーディーでキレのあるアクションにも注目してください。

 犬飼君、赤楚君は“後輩ライダー”ではありますが、先輩として言えるコトなどありません(笑)。一つ言えるとしたら「2人同時に愛してやる」ということですか…。あれ?またどこかで聞いたような言葉が(笑)。

 一海の様々なモノやコトを背負う姿を見てほしい。見た目とは違い、昔ながらの日本男児的なところに注目して頂きたいです。ぜひ応援してください!

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