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ARアプリ開発を手がけるViRDのCEO・能代和哉さん(@noshipu)が、iPhone Xのカメラに写った顔を光学迷彩のように透けさせる実験に成功しました。顔面がぽっかりと空いて、背景がスケスケです。
iPhone Xの機能とゲームエンジン「Unity」を組み合わせて開発した、実験的なアプリによる映像。ねとらぼ編集部が仕組みを尋ねたところ、カメラで撮影しつつ顔のある位置を特定し、そこにあらかじめ撮っておいた背景画像を重ねて表示しているのだそうです。
ツイートには「すごい」「スケキヨみたい」と驚きの声が寄せられ、海外メディアにまで取りあげられました。能代さんは応用例として、顔に少女の頭部を重ねて表示するデモも公開しています。今のところアプリを一般公開する予定はないようですが、活用すればバーチャルYouTuberの新たな形が生まれそうな気がします。
画像提供:能代和哉さん(@noshipu)
(沓澤真二)
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ロマンを感じます。