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同じ作品を見ても、タイミングによって楽しめたり楽しめなかったり。そんな経験を漫画家の漢弾地さんが、漫画にまとめて公開しています。どんな作品であれ、作品自体の出来や相性とは別に、見る側の状態が楽しめるか楽しめないかの分かれ目になるというお話です。
作品を楽しめるかどうかを決めるのは「自分の好み、性格と合わない」か「自分のほうに気がかりなことがあり楽しむ余裕がない」の2つ。好みで分かれるのはもちろんですし、悩みごとを抱えているときにはどうしても頭が「楽しむ」にいきません。
そんな自覚があってか、作者は妻が楽しく見ている作品の視聴を「今はその作品楽しめない」と辞退。こういうときは視聴を楽しんでいる人とともに見ると、後で仲がこじれる場合があるので、いい判断だったのではないでしょうか。
しばらくたってから当の作品を視聴してみると――「おお! 面白い!」。以前はこうした場合に「作品が悪い」「あの作品を認めるのは負けだ!」と、当初の自分の判断に意固地になっていたのに、いつしか心を広く持てるようになっていたのでした。そして「合わない作品は合わないだろうけど、後で楽しめることもあるんだよね」と夫婦でうなずき合うことに。
この漫画には同意の意見が多数リプライで寄せられています。以前と今、どんな経緯で考え方が変わったのかは描かれていませんが、ともあれ、声高に嫌っていたものを後から良いと表明するのは難しいことなので、怒りや批判の導火線はながーくしておくのが賢明かもしれません。
画像提供:漢弾地(@dankoromochi)さん
(クラタマスミ)
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