寝るときに体に乗っかってくる猫ちゃんを安眠のため寝室から締め出した際の記録が、あらためて猫ちゃんの強さを知る結果となっていました。これは勝てない……。
大きく成長した8キロ超えの猫ちゃん。乗っかって寝られると「圧死する夢」で安眠できなくなったため、決意を固め仕方なく寝室から締め出すことにしますが、1週目はひたすら「入れて〜」と鳴いていたといいます。ちなみにリビングはエアコンの暖房を入れて、ホットカーペットも敷いていたそうです。
それから2週目には頭突きでのノックが始まり、飼い主さんも「ごめんよぅ〜」から「うるせえ〜」と頭を抱えますが、3週目になると「ドン! ドン!」とドアに体当たりをするように。猫ちゃんの「入れろや」感がハンパない……。
そして数日後、激しかった彼はついに静かになります……というのもドアノブの存在に気付いたようで、「いよう」とばかりに普通に開けて入ってくるように(!)。飼い主さんもこれには全面降伏。最終的に猫さまの完全勝利という結果になりました。われわれ下僕は重さを愛として受け止めるしかないのだ……。
この記録を漫画でTwitterに投稿したのは、18世紀の海洋ロマンを描く漫画「海王ダンテ」の原作を担当している泉福朗(@okaeri_eripiyo)さん。ちなみに登場した愛猫さまは体重が重めに思えますが、骨格そのものが大きいため獣医にもダイエットさせる必要はないと言われていて、拾った当時は150グラム程度だったそうです。今回締め出すにあたっては、「本心では一緒に寝たいのだが、安眠もしたい…」としばらく悩んでいた様子でした。すごいわかる。
コメントでは泉さんにノブを縦にしてみるといった案や、猫ちゃん用のミニこたつを作ってみるなど、さまざまな解決策や情報が寄せられ、また同じ猫飼いユーザーから「うちのニャンコと同じだ…」と共感の声も多く寄せられ、ドアを開けられて寒さで気付くといったあるあるの声も上がっています。
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