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セブン&アイ、時差出勤制度を導入 始業時刻を8時・9時・10時から選択できる
本部勤務のフルタイム社員を対象に、3月より実施。4月からはセブン-イレブン・ジャパンでも開始。
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セブン&アイ・ホールディングスが、始業時刻を選択制とする「スライドワーク(時差出勤)」を3月1日から導入すると発表しました。4月以降はセブン-イレブン・ジャパンでも、ほぼ同様の仕組みが導入されます。
対象となるのは本部勤務のフルタイム社員。就業時間は本来9時〜17時30分でしたが、導入後は事前に申請を行うことで、8時〜16時30分または10時〜18時30分を選ぶこともできるようになります。
共働き世帯の増加や核家族化が進み、より柔軟な働き方が求められる状況を踏まえての施策。個人のライフスタイルに対応して労働意欲を高めることや、働き方にメリハリを与え業務の効率化と生産性の向上を実現することが目的だとしています。
(沓澤真二)
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