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神奈川県川崎市は26日、「川崎市制記念多摩川花火大会」の第77回(2018年度)は例年通りの夏ではなく、秋となる10月13日に開催することを発表しました。「集中豪雨や落雷の多発を踏まえて、来場者のさらなる安全・安心を最優先に運営するため」と理由を説明しています。
同大会は、川崎市制施行を記念して1929年に始まった花火大会。1975年から現在の二子橋付近の多摩川河川敷にて、基本的に毎年8月第3土曜日に開催されてきました。2017年8月19日、多摩川河川敷で開催を予定していた「世田谷区たまがわ花火大会」(主催:世田谷区等)の会場付近で、運動場のポールに落雷があり男女9人がしびれなどを訴えて病院に搬送される事故が発生。同大会は天候の急変により中止となりました。
【訂正:2018年2月28日午前10時40分】初出で2017年に落雷の事故があった花火大会は「川崎市制記念多摩川花火大会」の第76回開催だと表記していましたが、「世田谷区たまがわ花火大会」の誤りでした。お詫びをもって訂正いたします
川崎市制記念多摩川花火大会第78回は来場者の安全・安心を優先し、例年比較的に天候が安定している10月の秋開催へ変更。打ち上げ数は昨年と同じ約6000発で、世田谷区たまがわ花火大会と同時開催となります。打ち上げ時間は日没時間が早いため、従来よりも1時間早めた18時〜19時を予定しています。
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川崎市に意図を取材しました。