「友達がいない」という言葉の“本当の意味”を表したツイートが共感を呼んでいます。あなたはどこからが“友達”ですか……?
ご飯や飲みに行く相手はいるけれども、その人たちにはもっと仲の良い人がいるから「友達」には当てはまらない――。話題のツイートを投稿したのは、しゅがり(@sugary_pixie)さん。「友達がいない」の真意について3つの段階を例に、紹介画像付きで説明しています。
レベル1では「すれ違ったらあいさつ」「『今度飲みに行きましょう!』と言いつつも結局行かずに終わる」「LINEやメッセージは連絡事項のみ」「基本学校や職場だけの関係」という4つシチュエーションが登場。例として登場した女性キャラクターはこれを“知り合い”と判断し、もう1人の男性キャラクターも同様に“知り合い”だとしました。
続くレベル2では、「学校・仕事帰りにご飯」「2カ月に1回ぐらい飲む」「用件があり雑談交じりでLINE」「週電を逃したときなど泊めてもらう」。MAXとなるレベル3では「連休には一緒に旅行」「週1ぐらいで飲む」「特に用がなくてもLINE、長電話通話」「家にノンアポで突撃」と各4例を提示しています。
これについて女性キャラクターはレベル2を“友達”と判断する一方で、レベル3については「当てはまる人がいない……」と回答。男性キャラクターはレベル2を「知り合い」と判断したうえで、レベル3を“友達”としました。
このように、人によって“友達”の定義やボーダーラインが違うということを示したツイートには5万件以上の“いいね”が寄せられた他、「めっっっっっちゃわかります」「死ぬほどわかります」という共感の声が続々。また“友達”という言葉にハードルを感じて「知り合いとかクラスメイトとか同期とかって言葉を使っちゃいます」という意見や、「『知っ友』(知り合い)、『よっ友』(よっ! とあいさつする程度)しかいない」という学生が最近増えてきているという声も寄せられています。
たくさん寄せられている意見についてしゅがりさんは、「私の中では『知り合い』のくくりでも、向こうは私のことを『友達』と思ってくれてる人もいると思うので『友達がいない』と人の前で言うことはありません」とツイート。図解については「私個人と特定の相手というめちゃくちゃ限られた中での定義なので正解でも基準でも何でもないです!」としました。
大人になるにつれて“知り合い”は増えても“友達”を作るのは難しくなっていくような気がします。“友達”という存在についてあらためて考えさせられるツイートでした。
画像提供:しゅがり(@sugary_pixie)さん
(Kikka)
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1コマごとに突っ込みたくなる。