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JR東日本、今後製造する全車両へ車内防犯カメラを設置 「NEX」「スーパーあずさ」などにも追加

既存車両には2018年冬から順次。

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 東日本旅客鉄道(JR東日本)は4月3日、2018年度以降、新たに製造する全ての旅客車両に車内防犯カメラを設置する方針を発表しました。

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E259系成田エクスプレス

 対象は今後新たに製造する全ての新幹線、在来線の旅客車両。また、E259系「成田エクスプレス」、E353系「中央線特急」、E657系「常磐線特急」には2018年冬から2019年春にかけて順次、車内客室にも防犯カメラを設置します。

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E353系中央線特急(スーパーあずさ、あずさ、かいじ)
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E657系常磐線特急(ひたち、ときわ)

 車内防犯カメラの整備は、山手線の新型車両「E235系」や新幹線「E5系」「E6系」「E7系」「E2系(の一部)」「E3系(の一部)」で既に進行中(関連記事)。成田エクスプレスなどの上記3車種は、既設のデッキ2カ所に加えて、客室の前後2カ所にも追加します。

 目的は「さらなるセキュリティ向上のため」。同様の施策を行う東京メトロは、テロ対策などのセキュリティ向上のほかに「吊り革の盗難、座席シートのいたずら、迷惑行為など車内での犯罪行為が頻発していること」(関連記事)などへの対策も設置の理由に挙げていますが、JR東日本も同じと思われます。JR東日本は「防犯カメラの映像は関係法令や社内法令に基づき厳正に取り扱い、関係社員などに徹底する」とし、防犯カメラを設置した車両では「カメラが動作中であることを示すステッカーを掲出して知らせる」としています。

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カメラは、客室部とデッキ(特急車両)に複数個設置
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NEXなどには、客室内にも2カ所カメラを新設
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山手線などの通勤電車には車内に4カ所設置
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改造により車内防犯カメラを設置する車両

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