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JR東日本、車内防犯カメラを山手線E235系車両へ設置 2018年春から

痴漢冤罪など車内トラブルの頻発が要因か。

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 JR東日本が、山手線E235系通勤形車両へ車内防犯カメラを設置することを決定した。目的は「さらなる車内セキュリティレベルの向上」としている。


E235 防犯カメラが導入される山手線E235系通勤形車両

カメラ位置 ドア上部への設置が検討されている

 2018年春以降、車両ごとに4台のカメラがドア上部に設置される予定。映像は関係法令や社内規定等に基づいて厳正に取り扱い、関係社員等に周知徹底するという。また、車内には防犯カメラが作動中であることを示すステッカーを掲出し乗客に周知する。


設置 設置イメージ

 東京メトロも同様の取り組みを行い、つり革の盗難や迷惑行為、テロなどへの対策を決定の要因としている(関連記事)。JR東日本は細かい理由を説明していないが、痴漢冤罪など車内トラブルが頻発していることもあり(関連記事)、東京メトロと似た意図があると推察される。


(沓澤真二)


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JRグループ | 防犯 | 山手線 | 犯罪 | 冤罪 | 東京メトロ


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