レゴブロックで生物を再現するにかいどう(@uran120)さんの作品は、リアルな造形の中に機械感があり、独特のかっこよさがあります。Twitterで「#軽率に自分を褒めていく見た人もやる」というハッシュタグが盛り上がった際、レゴで作った「ノミ」「蚊」「幼虫」「もやし」の写真をツイートし、注目を集めました。
見ているだけでムズムズしてしまう「蚊」など高い再現度とメカっぽさが合わさった作品は見事の一言。かっこよさを絶賛するリプライが集まる中、4枚目の「もやし」に反応する声も見られました。「もやしかわいい」「………もやし!?」「モヤシ(裏声)」と大人気です。
にかいどうさんに、作品を作る過程や苦労したポイントについて伺ってみました。
「レゴで作品を作る際、生物図鑑や骨格写真と見比べながら骨組みを作っています。機械的なアレンジ表現を加え、可能なかぎり手足等が動くように設計しています。そのため、可動部分の強度を維持しながら機械的な情報を盛り込むのに大変苦労しました」
その迫力からかなりの大きさを想像してしまいますが、サイズ感については「両手に収まるくらいの大きさ」とのこと。ぜひ並べて見てみたい……! どの作品も10時間程度かかっていて、タフな想像力と集中力が必要そうです。なお使用ピース数は「蚊」で150ほど、「ノミ・幼虫」が400ほど(ちなみに、ニッチなファンを集める作品「もやし」は11ピース、制作時間約5分)。
にかいどうさんは「レゴ機械生物図鑑」というブログも運営。こちらでは虫を中心に動物、恐竜、乗り物、ロボットなど幅広いものをレゴで再現した作品を見ることができます。
画像提供:にかいどう(@uran120)さん
(ひーこ)
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