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MicrosoftがGitHubを買収へ 買収金額は約8000億円

買収後もGitHubのオープン性は保持されるとしています。

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 米Microsoftは6月5日(日本時間)、開発者向け情報共有サイト「GitHub」を運営する米GitHub社を買収すると発表しました。買収金額は75億ドル(=約8220億円)で、2018年末までに完了する見通し。


GitHub 左から、Github社CEOのChris Wanstrath氏、Microsoft CEOのSatya Nadella氏、現Microsoft副社長で、GitHub社長に就任予定のNat Friedman氏(米Microsoftの発表ページより)

 GitHubが登場したのは2008年。さまざまなプロジェクトやソースコードをオンラインで共有・管理することができるWebサービスで、今や開発者にとってはなくてはならないツールの1つとなっています。買収後はMicrosoftのNat Friedman副社長がCEOとして就任する予定。

 米MicrosoftのCEO、Satya Nadella氏は発表にあたり、「Microsoftは開発者ファーストの企業であり、GitHubと協力することで、開発者の自由度、オープン性、革新性へのコミットメントを強化します」とコメント。買収後もGitHubのオープン性は保持され、Microsoftとは独立して運営されるとのことです。


GitHub 米Microsoftによる発表

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