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「男女逆なら良かった」大人の何気ない一言が子どもの心に傷 かばってくれたおばあちゃんの漫画に共感集まる

すてきなおばあちゃんがいてよかった。

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 子どもは案外繊細で、大人の何気ない一言がトラウマになるかもしれな……『海王ダンテ』などで知られる漫画原作者の泉福朗さんが、そんな場面で助けられた経験を描いた漫画が反響を呼んでいます。

 それは子どものころ、お兄ちゃんと一緒に親戚の集まりに参加したときのこと。親戚から「お兄ちゃんは色白で大人しく博多人形みたいにきれい」なのに対し、泉さんは「色黒で頑丈そう」「男女逆なら良かった」と言われてしまいます。


悪気はなくとも、無神経な一言が子どもの心に傷を残すかも

 親戚に悪気はなかったのでしょうが、顔では笑って、心の中では傷ついていた泉さん。そんなときに祖母が「エリカ(泉さん)はリボンやワンピースがよう似合ってて一緒に歩くのが自慢ばい、男の子(お兄ちゃん)も成長期がくれば男らしゅうなっと」とかばってくれたのでした。祖母の発言により親戚の言葉が変なトラウマにならなかったと、泉さんは今は亡き祖母に感謝しているとのこと。


ナイスフォロー おばあちゃんのフォローのおかげで変なトラウマが残らなかったと泉さん

 Twitterでは「幼い頃に顔がボール見たいと言われて両親と兄弟から大笑いされ、顔の丸さがコンプレックスになった」や「弟の誕生日に父から私が生まれたときに女の子だと聞いてガッカリしたと笑いながら言われたことが40年以上心の傷になっている」など、漫画と似た経験をした人たちから体験談が寄せられています。子どもの心に傷を残さないよう、発言には気をつけたいですね。

画像提供:泉福朗さん

(植木鉢)

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