中島美嘉の楽曲「雪の華」が映画化! 中条あやみと登坂広臣、W主演で冬のラブソングがラブストーリーに
監督は映画「orange-オレンジ-」の橋本光二郎さん、脚本は連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK)などの岡田惠和さん。
女優の中条あやみさんとダンス&ボーカルグループ「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の登坂広臣さんが主演を務めることで話題を集めていた恋愛映画の概要が発表。歌手の中島美嘉さんの名曲「雪の華」を、2019年2月公開予定で映画化することが明らかとなりました。併せて楽曲が使用された特報も公開されています。
「雪の華」は2003年に発売された中島さんの10枚目のシングルで、同年の「第45回日本レコード大賞」で金賞および作詩賞を受賞。日本を始め、韓国や中国、欧米などでカバーされるなど国内外問わず人気を集め、発売から15年たった今も冬のラブソングとして親しまれています。
そんな名曲が、中条さんと登坂さんをW主演に迎え映画化。東京とフィンランドを舞台に、登坂さん演じるガラス工芸家の綿引悠輔と中条さん演じる余命宣告を受けながらもフィンランドに行くことを夢見る平井美雪の恋愛模様が描かれます。
監督は、2015年の映画「orange-オレンジ-」や2018年の映画「羊と鋼の森」を手掛けた橋本光二郎さん。脚本は、連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK)や2017年の映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」を手掛けた岡田惠和さんが担当します。
自身の楽曲が映画化されることに中島さんは、驚きつつも「良い曲というのは時代を超えるんだなということを今、あらためて感じています」と感慨深い様子でコメント。「脚本を読ませていただいた時はこの曲をこういう風に広げるんだと感動し、本当に素敵なラブストーリーなので、観た人全員が共感できる、すごいなと思える作品になると私も確信しています」と期待を寄せ、「本当にこの曲を歌わせてもらって良かったと改めて感じています」と喜びをにじませています。
同作でW主演を務めた2人は、「美雪を演じていて、人は誰かを一生懸命愛し、愛される為に生まれてきたんだなと感じました」(中条さん)「僕自身が普段アーティストとして活動しているからこそ、中島美嘉さんの楽曲「雪の華」をモチーフとした作品に携われることを光栄に思います」(登坂さん)とコメント。
キャストは、中条さんと登坂さんを始め、美雪の母・平井礼子役に女優の高岡早紀さん、悠輔が働くカフェのオーナー・岩永役にロックバンド「在日ファンク」の浜野謙太さん、美雪の主治医・若村役に俳優の田辺誠一さんが出演します。
公開された特報映像は、楽曲のイントロに乗せ、美雪が「神様、どうか一度だけ、私に恋をください」と美雪が祈る姿からスタート。フィンランドと東京の景色を織り交ぜながら、見つめ合う2人の姿も公開されています。
(C)2019 映画「雪の華」製作委員会
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ある意味カオス。