漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第136話〜第140話を振り返ります。
作者:カメントツ
1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。
Twitter:@computerozi
「いれてください!」
「すいぞくかん」
「さめです?」
「さめです!」
「ねむれませんね!」
ワクワクドキドキの水族館!
サメのことを怖がりつつも気になっていたこぐまのケーキ屋さんですが、ついに店員さんと一緒に水族館にやってきました。入る前こそビクビクしていたこぐまさんも、その未知がいっぱいの空間に「はふ…はふ…」と鼻息を荒くしてキラキラ輝くお目々に。いろんな海の生き物たちと出会ってとっても楽しそう!
でもやっぱりメジロザメの仲間「ツマグロ」の姿は怖かったようで、「おしまいです…」と怯えるこぐまさん。その姿に店員さんが側に寄り、「もしかしたら優しいサメかもしれませんよ?」とよく見るよう言います。すると、さっきのサメのお腹にスズキ目の「コバンザメ」たちが“おともだち”のようにくっついている姿を発見。途端に明るい笑顔になったこぐま店長なのでした。店員さんのさり気ない優しさにほっこり。
帰りのバスの中で「さめは、こわかったですが…かっこいいところもありました」と話すこぐまさんの手には、2500円で買ったサメのぬいぐるみが。「こうふんしてねれません!」と言いつつ寝ちゃう姿と、サメくんを大事そうに抱きしめて持つ姿があまりにかわいく、たまらずキュンとしてしまいます。また楽しい思い出ができたね……!
ちなみに今回の水族館編のエピソードでは、チケットを買う場面で「学生一枚 くま一枚でおねがいします」と店員さんが言ったことに驚く声が上がりました。確かに“くま”で通ることも驚きですが、店員さんがまさか学生さんだったとは……。もしかしたら今後のお話で、その一面が描かれるかもしれませんね。
これまでのこぐまのケーキ屋さん一覧
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“物”ではない大切なもの。