これは…なんというケーキですか? こぐまのケーキ屋さん(26)「たると・たたん」:おまとめ こぐまのケーキ屋さん
ついつい踊りたくなる「たん、たたん!」
漫画家のカメントツ先生(@computerozi)がTwitter上で連載中の「こぐまのケーキ屋さん」。今週は第126話~第130話を振り返ります。
作者:カメントツ
1986年生まれ、愛知県出身。デザイナー、イラストレーターを経て2014年から漫画家としての活動を開始。現在は小学館「ゲッサン」で「スタッフがおいしくいただきました」連載中。ほか代表作に、「カメントツのルポ漫画地獄」(オモコロ)、「カメントツの漫画ならず道」(ゲッサン)など。
Twitter:@computerozi
「おいしいくうきです」
「たると・たたん」
「ぶらばんだーしゅにってん」
「かしこいです!」
「さめ」
店員さんとの日常と新作ケーキ
前回までの特別な体験から、少し久しぶりにも感じる“ケーキ屋さん”としての日常が描かれた今回。小学校ではしっかりと教えていた“くま先生”ですが、日常の店長に戻ってさっそく、鼻に生クリームを付けたまま気づかないというギャップのあるかわいい姿が披露されます。
さらに新作ケーキの「タルト・タタン」を作ると、店長が手を叩いて「たん たたん」。それを見た店員さんも「たん たたん」。最後は一緒に「たん たたん」でリズムを取って踊り出すという、たまらずこちらも笑顔になる幸せな日常が続きます。
そしてお店に向かうある日、道路の白い線だけ踏んで落ちないように歩く2人が。「今日は、いつもと違う事をしながらお店に行きませんか?」と店員さんから提案され、また「(いつもの道も少しの工夫で)新鮮な気持ちで歩けるような気がしませんか?」と理由を聞いたこぐま店長は、途端にキラキラした目に。「かしこいですねえ!」とため息をつくほど感心する姿が、なんともキュンときます。
なんでもない日々が楽しいこぐまのケーキ屋さん。今回はそんな毎日を過ごす2人に癒やされる回といった感じでしたが、ラストのエピソードではこぐまさんから「さめってなんですか?」という質問が飛び出します。53話(参照)では牛乳の作り方から牧場見学に行っていましたが、果たして……?
これまでのこぐまのケーキ屋さん一覧
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