8月21日、第100回目となる全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)の決勝戦が行われ、大阪桐蔭(北大阪)が金足農業(秋田)を13対2で下し優勝しました。Twitterでは大阪桐蔭による史上初となる2度目の春夏連覇を祝福する声や、東北勢初の優勝をかけた金足農業の健闘ぶりを称賛する声であふれています。
金足農業は103年ぶりの秋田県勢甲子園決勝進出。準々決勝では9回裏でツーランスクイズを決めてサヨナラ勝ち、勝利後の校歌をのけ反りながら歌う姿など話題に事欠かず、ノーマークからの快進撃ぶりがTwitterで話題に(関連記事)。迎え撃つ大阪桐蔭は、2017年11月の明治神宮大会を最後に公式戦が無敗と、開催前から春夏連覇の可能性が大きく騒がれていた強豪校でした。
試合は1回裏から大阪桐蔭が3点を先取したのを皮切りに、その後も4回で3点、5回で6点を追加するなど終始試合をリード。金足農業も3回に1点、7回に1点をそれぞれ返しますが、準決勝まで投げぬいてきた絶対的エースの吉田輝星選手が5回12失点で今大会初の降板。最終的には2-13の大差で大阪桐蔭が2度目の春夏連覇を果たしました。
Twitterでは熱い試合を繰り広げた両校に対し、「素晴らしい試合の数々をありがとう!!!」「本当に誇らしい」など熱戦をたたえる声が続出。
特に秋田県出身の有名人や東北の企業アカウントからの反応は目立っており、秋田のローカルヒーロー・超神ネイガーは「よぐやった。たいしたもんだ(拍手マーク) 豚 産まれてっぞ。気ぃ付けで 無事に帰ってこいよ!」と秋田弁で称賛。シンガーソングライターの高橋優さんは「ありがとう金足農業。最高の夏だった」と投稿するなど、感動を与えてくれたことに感謝する言葉があふれています。
大阪桐蔭に対しても、史上初の快挙を祝福する声が。北大阪出身のNON STYLE・井上裕介さんは「本当に優勝おめでとう(中略)誇らしくめでたいです!!」、負けた秋田の応援勢も「本当におめでとうございます」「史上初!やぺぺ!すごいっちゃ!」など賛辞を送っています。また2017年度大会で自分のミスから敗戦を味わっている主将の中川卓也選手が勝利後に涙している姿に「もらい泣きしてしまった」「重圧大変だったね」と胸が打たれたという人が続出しています。
有名人・企業アカウントの反応
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