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レースゲームのボスマシン感すごい 日産自動車が次世代コンセプトEV「インフィニティ・プロトタイプ10」を披露(1/2 ページ)
ゲームの世界から飛び出してきたようだな【写真:90枚】
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カリフォルニアで開催されたイベント「ペブルビーチ・オートモーティブ・ウィーク」で、スポーツEV(電気自動車)のコンセプトカー「インフィニティ・プロトタイプ10」を日産自動車が発表しました。
インフィニティ・プロトタイプは、日産自動車が海外市場向けに展開している高級車ブランド「インフィニティ」の次世代車の方向性を示すコンセプトカーで、インフィニティブランドは2021年以降に投入する全ての新型車(ハイブリッド含め)を電動化する方針を打ち立てています。
2017年には1940年代のレースカーをモチーフにしたレトロなスポーツEV「インフィニティ・プロトタイプ9」を発表していました。
今回発表されたプロトタイプ10は、弾丸やロケットのような近未来的な鋭いシルエット、そして開放感のある“スピードスター”スタイルが印象的なオープンカーとなっています。
運転席を車体中央に配置したフォーミュラカーのようなレイアウトなど、プロトタイプ9と似た部分もありますが、2018年1月のデトロイトモーターショーで公開された中型セダンのコンセプトEV「Qインスピレーションコンセプト」の流れも感じられます。
プロトタイプ10、Qインスピレーションコンセプトがそのまま市販化される可能性は低いものの、切れ長のシャープなLEDヘッドライト、シャシー設計の自由度が高いEVならではの流麗なフォルムといった両車に共通するデザイン要素は、インフィニティの次世代車へとつながる特徴と見られます。
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