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ついにクライマックス「PRODUCE48」! アイドルたちの汗と涙と友情の“名場面”を振り返る(3/3 ページ)

彼女たちの“夏”が終わる。

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プデュ、クライマックスに向けての見どころ

宮脇咲良は「3位の呪縛」を破れるのか?

 テーマ曲「ネッコヤ Pick Me」でセンターをつとめた宮脇咲良さんですが、「最終的に3位になるのではないか」という予想が出回っています。……というのも、シーズン1でもシーズン2でも、テーマ曲のセンターを務めたメンバーの最終結果が3位なのです(シーズン1のチェ・ユジョン、シーズン2のイ・デフィ)。

 投票開始前にトレーナーとメンバーたちによって選ばれたセンターと、視聴者投票で最終的に選ばれる順位は異なるもの。今回も3位なんてことはもちろん決まっていませんが、2度あることは3度ある…という予想はどうしても出るものです。

 くしくも、先日の第10回AKB総選挙(2018年6月16日開票)で3位となった宮脇さん。第3回順位発表式(11話)では、大きく抜き上げ1位に付きました。このままトップを走り抜くのか、それとも……。プデュ48では“これまでのジンクス”を打ち破る結果を見せてくれるのか、期待が高まるところです。

イ・カウンは「再デビュー」を果たせるのか?

 テーマ曲「ネッコヤ PickMe」で宮脇咲良と並ぶWセンターとして注目を浴びたイ・カウンさん。AFTERSCHOOLに所属しているものの、5年間新曲の発表はなく、他のメンバーの事務所脱退もあるにもかかわらず、解散発表はされていません。

 デビューはしたものの宙に浮いた状態のまま、あとからデビューした後輩の活躍を見守る日々は心中穏やかではなかったことでしょう。さらにプデュ48でダンスのトレーナーを務めるカヒ先生はAFTERSCHOOLの元リーダー。在籍期間は2カ月しか重なっておらず、ほぼすれ違いとはいえ、オーディション番組のトレーナーと練習生という関係で顔を合わせている現在の心境は複雑ではないかと思います。

 プデュは練習生がデビューを目指す番組であるのと同時に、既にデビューをしているアイドルの“再生工場”としての機能も期待されているようです。カウンさんの順位は第3回発表式の時点では5位。順位の変動が激しいプデュでは、決して安泰の位置ではありません。

どうなる、最終回

 プデュのシーズンの中で、なんといっても格段に盛り上がるのは最終回。プデュ48の最終回はいよいよ明日、8月31日です。

 シーズン1もシーズン2も最終回は生放送! 放送時間内に特別ルールで、最後の視聴者投票の時間が設けられていました。いつもなら1日11人に投票できるところ、最終回では投票できるのが1人だけ、しかもそれが7票分として集計されるという、あまりにも重い投票でした。

 しかも投票時間内に中間発表なるものがあり、シーズン1やシーズン2ではともに「ボーダーラインのメンバー」が発表されました。ボーダーラインにいるメンバーを知らせることで、投票を終えていない視聴者に「このコをデビューさせたい」という危機感を煽る効果があると思われます。それが効果を発揮したのかは分かりませんが、中間発表から追い上げを見せて合格ラインに入ったメンバーも存在しています。


11話時点でのランキング。宮脇咲良さんが1位、宮崎美穂さんが2位に付いています(MnetのWebサイトより)

 プデュ48の最終回でも同様の中間発表が行われる可能性は高いでしょう。ボーダーラインのメンバーに生放送中の投票が集中するとしたら、上位のメンバーも安心してはいられません。7位だったメンバーが14位になり不合格となったこともありますし、20位だったメンバーが7位で合格したこともありました。

 加速していった少女たちの挑戦と成長。そして、順位変動が激しく結果の読めない最終回。ぜひあなたも目撃してみてはいかがでしょうか?

おまけ:視聴方法一覧

 韓国の番組……ということもあり、やや視聴方法が分かりづらいプデュ。こちらにまとめておきます!

 中でもオススメなのがYouTube公式アカウント。ステージでメンバーの1人だけを追い続けた動画「個人カメラ(通称・個カム)」が配信されているのがすごい。AKBファンなら「推しカメラ」、ハロプロファンなら「ソロアングル」と呼んでいるアレですね。これが、全てのステージパフォーマンスで、全員分撮影されているのです。

 好きなメンバーを目で追い続けたい、ささいな表現をも見逃したくない、アイドル好きにはこれほどうれしいコンテンツはありません。テレビ放送は有料のため登録したテレビ・PCでしか見ることはできませんが、部分部分を切り取った映像が配信されることもあります。

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