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22メートルのロングノーズを採用 JR東日本、次世代新幹線の試験車両「ALFA-X」のデザインを公開(1/2 ページ)

「次世代新幹線の開発」のための試験車両。【画像15枚】

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 東日本旅客鉄道(JR東日本)は10月3日、次世代新幹線の試験車両「ALFA-X」(E956形式)のデザインを公開しました。

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次世代新幹線の試験車両「ALFA-X」(1号車)
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ALFA-Xのロゴ

 ALFA-Xは、同社が次世代新幹線の開発を進めていくための試験プラットフォームとして開発中の車両。形式は「E956」、愛称としてALFA-Xを用います。

 先頭車両はトンネル突入時の圧力波の抑制や効率化を目的に、2種類の形状を用意します。1号車はE5系とほぼ同じ先頭長(約16メートル)ながら、「削ぎ」「うねり」「拡がり」といった風の流れによって作られる要素を取り込んだ形状。他方の10号車は、さらに長い約22メートルのロングノーズを採用し、台車部を覆うせり出した造形、運転士を包み込む造形、後方に向けて滑らかにつなぐ造形を組み合わせて構成した形状となっています。

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約22メートルのロングノーズで検証するALFA-X・10号車

 完成は2019年5月予定です。

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