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金融庁は10月5日、スルガ銀行に対し6カ月間の一部業務停止命令を含む行政処分を下したと発表しました。一連のシェアハウス不正融資問題を受けてのもので、金融機関に対する行政処分としてはかなり重いものとなります。
業務停止の内容は、2018年10月12日から2019年4月12日までの期間、新規の投資用不動産融資を禁止するというもの。また今後の再発防止や業務改善のため、各種改善策の立案や実行も求めています。
スルガ銀行を巡っては、女性向けシェアハウス「かぼちゃの馬車」の経営破綻がきっかけとなり、書類の改ざんや偽造などさまざまな不正行為が発覚。9月には第三者委員会による調査報告書をサイトで公開していました。
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