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かぶるとその場がパーソナルスペースに 視界をせばめて集中力を高める「WEAR SPACE」が出資を募集中
ノイズキャンセリング機能付きヘッドホンを搭載。目の前の作業へ集中できそうです。
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集中力を高めるためのウェアラブル端末「WEAR SPACE」を、パナソニックグループのWEAR SPACE projectが開発しました。遮眼帯のようなパーティションで覆われたヘッドフォンで視界をせばめ、前方へ集中させる仕組み。クラウドファンディングサイトのGREEN FUNDING by T-SITEで出資を募っており、2万9000円以上の支援で入手できます。
装着すると、パーティションが左右の視野を約6割カット。周囲の人の動きや光といった資格情報を遮り、目の前への集中を促します。
ヘッドフォンはBluetooth対応で、ノイズキャンセリング機能も搭載。雑音や会話などを遮断し、集中力の向上を図ります。パーティションの効果と合わせて周囲との境界を設け、心理的なパーソナルスペースを作り出すわけです。
同プロジェクトでは、パナソニックのデザインスタジオ、FUTURE LIFE FACTORYが企画とデザイン、グループ会社のShiftallが設計・製造・販売を担当。集中して仕事に没頭できる環境を求める声に応えて、WEAR SPACEを開発したといいます。これまでの活動で、2017年には世界三大デザイン賞の1つとされる、レッド・ドット・デザイン賞のデザインコンセプト部門で受賞したほか、ADHDの生活支援ツールとしても注目を集めています。
(沓澤真二)
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