iPhoneの背面をピッカピカに磨いて鏡面にした猛者が現れ、Twitterで話題になっています。想像を超えた反射具合がかっこいい。
投稿したのはるーしぇん(@Nara_RuZ)さん。気に入るケースがなかったからと磨いた「iPhone 6s」は、元のゴールドがつるんとむけたかのようなきれいさで、鏡面反射により近くのものが見事に映り込んでいます。一体どれだけ磨いたらこうなるんだ……。
やり方はひたすら磨くだけとのことですが、まずは使うサンドペーパーを「160→320→600→1000→1500→2000」と目の粗さをだんだん細かくしていき、次に金属用磨き剤「メタルコンパウンド(ワコーズ製)」、最後に液状金属磨きの「ピカール」を使用。そして指紋が付くのを防止するための仕上げとして、車用のコーティング剤でコーティングしているとのことでした。なお、テレビを見ながらやったため5時間くらいかかったそうです。職人かな?
途中経過を見るとすごく大変そうですが、完成したピカピカのiPhoneを見るとちょっとチャレンジしたくなってきます。とはいえ、鏡面をキープするにはさらにクリア塗装などが必要だったり、そもそも「iPhone 7」以降は素材が違うのでできないなど、いくつか問題や条件があるので、挑戦する際にはあらかじめ確認しておきましょう。またAppleのサポートが受けられなくなる可能性もあるので、いずれにしても自己責任で行いましょう。
コメントでは「これはすごい」「かっこいい」「普通に欲しい」など称賛の声が上がり、やってみたくなるという声も。他にも「大昔のiPod」を思い出す人も少なくなく、ある意味でApple好きにはたまらないデザインとなったようです。
画像提供:るーしぇん(@Nara_RuZ)さん
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