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履歴書の代わりに“ゲームのやり込み”で審査する「ゲームプレイ採用」、ゆめみが導入 お題はハマると危険なあのゲーム

お題のゲームがマジなやつなので、エンジニア適性をみるのに最適な気が。

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 Webサービスやアプリを手がける企業「ゆめみ」が、新卒および中途採用者を募る施策として「ゲームプレイ採用」を始めました。履歴書の代わりに応募者のゲームプレイ状況や感想をみて、選考の初期段階を判断する試みです。


公式発表

 お題のゲームは、Steamで配信されている「Factorio」。オートメーションの工場を設計するシミュレーションゲームです。資源の採掘や搬送、生産など、製造にまつわる工程をシステムとして構築するゲームなので、ある意味エンジニアの選考に適したチョイスといえます。ただ、時間泥棒としても有名な作品なので、ハマった場合は就活自体が破綻しそうで少々心配。


建設 未開の惑星に工場を建設し維持していく

迎撃 付近に生息する生物の迎撃システムまで必要

 応募するには採用エントリーフォームに、「ゲームプレイ採用を希望」と明記して送信。採用担当者からFactorioのSteam用ダウンロードコードが送られます。インストールしたら、同社が指定するマップを自由にプレイ。プレイ時間の長短は選考の対象外で、攻略サイトの参照も許可されています。

 プレイを終えたら、ゲームのレビューやキャプチャ画像などを提出。その内容をゆめみ社内のエンジニアが判断したうえで、選考は正式なエントリーへ進むとのことです。


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