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NHKは11月10日、バラエティー番組「テンゴちゃん」の制作過程で、スタジオや街頭インタビューなどの映像を収録したファイルを誤って第三者のメールアドレスに送信していたと発表しました。NHKと言えば今月2日、宗教団体「アレフ」を取材する中で、住民へのインタビュー音声をアレフ側にも誤って送信し謝罪したばかり(関連記事)。NHKはお知らせの中で、「度重なる不適切な情報の取り扱いに対し、関係者や視聴者のみなさまに深くお詫びいたします」と謝罪しています。
番組制作を委託していた会社のディレクターが、9日夜から10日朝にかけ、3回にわたって誤送信していたとのこと。ファイルにはスタジオ出演者と街頭インタビューに応じた人、合わせて33人の映像と音声が含まれており、局側では連絡がついた人への謝罪を始めているとのこと。ファイルについてはシステム上、開けないようにする措置をとっており、心当たりのある人には連絡してほしいとサイト上で告知しています。
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