ヒプマイのコミカライズが“解釈違い”→誰も解釈できなかったアニメ「カブトボーグ」が10年以上の時を経て再発掘されてしまう珍事に発展
タカラトミー「2018年末にカブトボーグがトレンド入りは草」。
男性声優によるラップソングプロジェクト“ヒプマイ”こと「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-」の前日譚を描いたコミカライズ『ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg』が、12月17日発売の『少年マガジンエッジ』2019年1月号(講談社)で開始。
しかし、その内容が物議を醸すこととなり、その影響で、2006年から2007年にかけて放送されたアニメ「人造昆虫カブトボーグ V×V」が10年以上の時を経て、一時トレンド入りを果たしてしまうなど、各方面に飛び火しています。
これまで、CDを中心にコンテンツを発信していた「ヒプノシスマイク」の初となるコミカライズが、『少年マガジンエッジ』をはじめ、『月刊少年シリウス』『月刊コミックZERO-SUM』の各誌で、メインキャラクターが異なる3つのストーリーを同時期に展開。先行して発売された『少年マガジンエッジ』を読んだファンは、これまでのキャラクター像とのギャップが生じたようで、“解釈違い”がトレンド入りを果たす騒動となりました。
これを受け、“解釈違いだったらこっちも負けていない”と言わんばかりにさまざまな作品の解釈違いが挙げられる大喜利に発展。「黒子のバスケ」や「テニスの王子様」「家庭教師ヒットマンREBORN!」など解釈違いから起きてしまった悲劇を嘆くファンが続出する中、「誰が解釈しても解釈出来なかった話だらけ(出来た人は多分頭おかしい)なアニメ置いときますね」とアニメ「人造昆虫カブトボーグ V×V」が再発掘されてしまう事態に発展しています。ややこしすぎるだろ!
「人造昆虫カブトボーグ V×V」は、タカラトミーの玩具シリーズ「カブトボーグ」を使い、主人公の天野河リュウセイらが戦いを繰り広げるアニメ。キャラクターが突然死んだかと思うと、翌週何事もなかったかのように登場したり、ヒロインが毎回変わったり、ストーリーの結末を次回予告で完結させたりとカオスな内容で知る人ぞ知る伝説的なアニメとされてきました。今回のトレンド入りにネットでは、「このカブトボーグの最終回滅茶苦茶面白そうやな……凄い見たい……」「カブトボーグがトレンドに上がってるけど、ツイート見る限りめちゃくちゃ面白そうなので見てみたい」といった声が寄せられた他、タカラトミーも「2018年末にカブトボーグがトレンド入りは草」とツイートするなど、思わぬところで再び注目を集めています。
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