幼稚園2019年2月号の付録に、あのセガとのスペシャルコラボによる「メダルおとしゲーム」が登場しました。ゲームセンターでおなじみのゲームが手軽に楽しめるとあって、ネットではすでに大人たちからも注目を集めています。
「メダルおとしゲーム」とは、押し板によって幾重ものメダルが押し出されていき、最終的には当たり口の中に落ちてきたメダルをゲットできるゲームです。980円の児童雑誌の付録ではありますが、その「メダルを入れる、押される、出てくる」までの動きが忠実に再現されています。思わずずっと眺めていたくなるほどの完成度。
1時間あれば完成する
ここからはメイキングに移りましょう。主な部品は紙で危険な工程などがほぼないため、ほとんどのところでお子さんが安心して作ることができます。ほぼキットのみで作れますが、単4電池とプラスドライバー、セロハンテープなどのテープだけは別で用意する必要があるのでご注意を。
幼稚園の付録はその完成度に加え、児童雑誌とは思えない「作るむずかしさ」でも定評がありますが、今回は過去に話題となった回転寿司(関連記事)やガシャポン(関連記事)に比べると、難易度は低め。大きな難所などはなく、ゆっくり作って1時間ほどで完成させることができました。
ついに完成。ゲームセンターでしかできなかったメダルおとしゲームを家で、しかも雑誌の購入代金以上にお金を使うことなく楽しめます。
なお筐体の横部分は空洞になっているため、横からメダルを取ったり、入れたりすることも可能です。「あともう少しで落ちる」部分を大人が作ってあげると、子どもが楽しみやすいかもしれません。
ゲームセンターではできませんが、「お財布の小銭」を入れて遊んでみたりしても、また違った楽しさが味わえるかもしれませんね。
小学館では作り方をまとめた動画も配信していますので、説明書だけでは作るのが難しいときはチェックしてみては。
誰もが知るおなじみの企業たちとコラボし、大人もうならせるような名作付録を連発する幼稚園。次回3月号はあのセイバンとのコラボで、ランドセルで神経衰弱ができる「ランドセルめくり」の予定です。
(辰井裕紀)
関連記事
- 『幼稚園』11月号、ピザーラとコラボの「ピザづくりパズル」を付録する暴挙 9月号はくら寿司とコラボして話題に
なんてリアルな「よくばりクォーター」……! - 幼稚園10月号の付録がまさかの「ガシャポン」 バンダイとコラボして生まれたその完成度を、実際に作って体感
つまみをまわしてカプセルがゴトンと落ちる、あの高揚感が味わえます。 - 幼稚園9月号のふろくに、くら寿司コラボの「回転寿司」登場 クルクル回る完成度の高さに大人も感嘆
あの看板など、くら寿司的な要素も再現されています。 - 「民王」4月に2週連続で復活 スピンオフでは秘書・貝原が主役で書籍も発売
一冊まるごと“秘書・貝原”のスピンオフ本も発売決定。原案・池井戸潤「ホントにやるの?」と驚き。 - 「なかよし」「りぼん」など女児向け雑誌ふろくから発がん性物質検出相次ぐ 使用中止と回収を急ぐ
発売を予定していた雑誌もネイル&リップセットを付録にしていたために念のために発売中止に。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.