advertisement
フィッシング対策協議会が1月15日、Amazonをかたるフィッシング詐欺メールについての注意喚起を発表しました。メールの件名は「Amazoneプライムのお支払いにご指定のクレジットカード有効期限が切れています! [メールアドレス]」。
メールの内容はタイトル通りで、Amazonプライムの会員資格の更新にあたり、クレジットカード情報の更新を促すもの。本文に貼られたリンクを開くとAmazonを模した偽のサイトにつながり、メールアドレスとパスワードを入力するように求められます。
ここでログイン情報を入力してしまうと、アカウント乗っ取りなどの被害にあう可能性があります。フィッシング対策協議会は、「このようなフィッシングサイトにて、ログイン情報 (メールボックス、パスワードなど)を絶対に入力しないように注意してください」と注意を促しています。
ネット上では実際にこのメールが届いたという報告が上がっており、「非常に巧妙で危うく入力しかけた」という声があがっていました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- Yahoo! JAPANかたるフィッシングメールが増加 不審なメール開かぬよう注意喚起
うっかりURL先で情報を入力して「登録」などのボタンを押してしまうと、個人情報が攻撃者に渡る恐れが。 - 個人情報もパスワードも盗まれる「フィッシング詐欺」 身を守る8つの心得
偽のメールだけでなく、偽の通販サイトも危ない。 - 本物のLINEサイトはどっち? フィッシング詐欺師の手口を2択で見破る体験型ムービー、サイバー防災訓練で公開
インターネットの防災訓練で知識を身につける。 - 総務省ら、マイナンバーの更新を求める虚偽のメールに注意喚起 フィッシング詐欺などの狙いか
運営団体であるJ-LISを装ったもの。 - 一部Googleアカウントで強制的にログアウトされる現象 Google「セキュリティには影響ありません」
再ログインすれば、問題なく使えるとのこと。