子どもとお菓子作りが体験できる「STUDiO SWiTCH」
「STUDiO SWiTCH」は土日限定のお菓子教室。オール電化のキッチンで、現在はフルーツとチョコのカラフル型抜きクッキー作りが体験できます。好きな形にクッキーを型抜きして、オリジナルのデコレーション。1回の教室は45分ほどで、大人も楽しめるとのこと。お値段は1人1000円です。取材日が平日だったため、他のお客さんが作っている風景は見られませんでしたが、クッキングスタジオ自体はとてもステキでした。
いちごとチョコに真摯に向き合う「ICHIGO LAB.」
「ICHIGO LAB.」は、いちごとカカオを使った本格的なお菓子の製作現場が見られる研究所。筆者がファームの次に感動した施設です。「いちごに秘められた魅力と美味しさを日夜、研究するラボラトリー」というストーリーを背負っており、1からいちごとチョコを組み合わせたお菓子を作っています。研究員たちが真面目にお菓子を作っている景色は最高にワクワクしました。
いちごの世界観を詰め込んだお土産屋さん「Berry good shop」
受付ロビーの脇に設えられたひと際目を引くお店が「Berry good shop」です。見ていてワクワクするポップなお土産ばかり。いちご柄のかわいいお菓子やグッズだけでなく、東京ストロベリーパークのマスコット「いちごにんげん」が描かれたグッズもあります。この「いちごにんげん」は博士や野球選手などたくさん種類がいて、なかなか攻めたデザイン。大人でも全然ありだと思います。アクセサリーほしいな……。
施設内には他にも、ところどころに子どもが楽しめるような仕掛けがいっぱい。ロビーにはぬり絵やアイロンビーズ制作、ラボには神経衰弱なんかもあります。また、各施設を回って「いちごにんげん」を見つけるラリーも開催中。少しでも長く東京ストロベリーパークを楽しんでほしい工夫です、と井田さんは語ってくれました。
川崎の工業地帯の中にこんなに面白い施設があるとは思いませんでした。家族で楽しむ以外にも、デートや女子会などでも行きたいスポットです。
東京ストロベリーパーク誕生秘話
2011年の東日本大震災が起こり、あの痛ましい事故がありました。それに伴い東京電力は市に貸し出していた野球場も含めて自粛で閉鎖。
そのような状況の中、東京電力フュエル&パワーは、「国際競争力あるエネルギーを安定的に届けること」「企業価値の向上を通じて福島に貢献すること」を掲げ、事業領域拡大に向けたさまざまな取り組みに挑戦しているそうです。
その取り組みの1つが、電気と食をむすびつける新たなエコファーム事業として生まれた東京ストロベリーパークでした。こんなオシャレな施設に、こうした背景があったとは驚きでした。
いちご狩り
摘みたてを食べるコース
1月から 6月まで:大人2000円、小学生以下1500円
7月から12月まで:大人2980円、小学生以下2480円
※3歳以下は無料
お持ち帰りコース
1月から 6月まで:800円
7月から12月まで:1400円
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