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大容量ファイル転送サービス「宅ふぁいる便」を運営するオージス総研は1月28日、同サービスで発生した不正アクセスによる個人情報漏えいについて、特定期間においてのみ取得をしていた個人情報などについても漏洩していることが分かったと発表しました。現時点で個人情報漏洩による二次被害は確認されていないとのこと。
今回新たに漏えいが確定した個人情報は、「氏名のふりがな」「メールアドレス2」「メールアドレス3」。さらに、2005年〜2012年の期間でのみ設けられていた質問の回答「居住地の郵便番号」「勤務先の都道府県名」「勤務先の郵便番号」「配偶者」「子供」。この内、「配偶者」と「子供」については、該当する選択肢番号を選ぶ形式のため、具体的な回答の内容は明記されていません。
オージス総研は、「宅ふぁいる便」と同一のユーザーID(メールアドレス)、ログインパスワードを用いて他のウェブサービスを利用している場合、ログインパスワードを変更するよう呼びかけています。
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サイバー被害や個人情報の漏えいについては確認されていません。