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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2月22日、小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」へのタッチダウンに成功したと判断したことを発表しました。
はやぶさ2は、地球重力圏外にある天体からサンプルを採取して持ち帰ることに世界で初めて成功した「はやぶさ」の後継機。小惑星を探査して、表面物質を持ち帰ることで、惑星だけでなく地球の海の水の起源や、生命の原材料をも探求するミッションに挑んでいます。
はやぶさ2は2014年12月にリュウグウを目指して打ち上げられ、2019年11〜12月にリュウグウを出発して、2020年11〜12月に地球に帰還する予定です。
タッチダウンの中継
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