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ラノベ『女勇者に自分の性奴隷にならないとパーティを追放すると脅されたので離脱を選択します』の続刊・コミカライズ中止へ 作者がSNSで不適切発言

作者・銀翼のぞみ氏による、同作イラストレーターに対する誹謗中傷が原因だとしています。

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 集英社ダッシュエックス文庫編集部は、ライトノベル『女勇者に自分の性奴隷にならないとパーティを追放すると脅されたので離脱を選択します』の3巻以降の続刊とコミカライズの製作中止を発表。作者・銀翼のぞみ氏によるSNS上での不適切な発言が原因だとして謝罪しました。




女勇者に自分の性奴隷にならないとパーティを追放すると脅されたので離脱を選択します 製作 中止 銀翼のぞみ 不適切 発言 SNS 集英社 ダッシュエックス お知らせとお詫び(ダッシュエックス文庫公式Twitterより)

 発表によると銀翼のぞみ氏は、同作のイラストレーターに対して、一切の非がないにもかかわらず悪質な誹謗中傷をSNS上で発信。編集部は、このような行為は決して許されることではないとして、同作に関するすべての企画の中止を決定したとしています。なお、同氏は以前から他人を攻撃するような過激で常軌を逸した発言が度々見受けられており、同社でも警戒態勢をとっていたとのこと。


女勇者に自分の性奴隷にならないとパーティを追放すると脅されたので離脱を選択します 製作 中止 銀翼のぞみ 不適切 発言 SNS 集英社 ダッシュエックス 2月22日発売の『女勇者に自分の性奴隷にならないとパーティを追放すると脅されたので離脱を選択します(第2巻)』(ダッシュエックス文庫公式サイトより)

 ダッシュエックス文庫編集部は「この度は、イラストレーター様、そして読者の皆様に多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。またこれまで同作のイラストを担当したイラストレーターに対して「ご一緒に作品を盛り上げ、最後まで懇切丁寧に真摯にご対応してくださったイラストレーター様に、編集部一同心より感謝申し上げます」と感謝の言葉を述べています。

 なお、銀翼のぞみ氏は自身のTwitterアカウントにて、イラストレーターへの謝罪文を投稿しています。



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